2020年代の助演男優賞

受賞者 ノミネート
2024 パク・フン
「12.12:The Day」
(韓国) パク・フン
  • ジャック・タン
    「Abang Adik」
    (マレーシア)
  • 中村獅童
    「首」
    (日本)
  • パク・ジョンミン
    「Smugglers」
    (韓国)
  • ショーン・ウォン
    「年少日記」
    (香港)
2023 宮沢氷魚(ひお)

「エゴイスト」

(日本)
  • 岡田将生
    「ドライブ・マイ・カー」
    (日本)
  • イム・シワン
    「非常宣言」
    (韓国)
  • オ・グァンロク
    (韓国)
    「ソウルに帰る」
    (カンボジア映画)
  • マイケル・ホイ
    「Where the Wind Blows」
    (香港)
2021 キム・ヒョンビン

「無聲(むせい)」

(韓国)
  • 宇野祥平
    「罪の声」
    (日本)
  • ユー・アイレイ
    「Cliff Walkers」
    (中国)
  • パク・ジョンミン
    「ただ悪より救いたまえ」
    (韓国)
  • ツェー・クワンホウ
    「Drifting」
    (香港)
2020 加瀬亮

「旅のおわり世界のはじまり」

(日本)
  • チェ・ウシク
    「パラサイト 半地下の家族」
    (韓国)
  • ジンパ
    「気球」
    (中国)
  • リウ・グァンティン
    「ひとつの太陽」
    (台湾)
  • ベン・ユエン
    「Suk Suk」
    (香港)

2010年代の助演男優賞

受賞者 出演作品
2019 チャン・ユー
(章宇)
中国 「ニセ薬じゃない!」
2018 ヤン・イクチュン

商業高校卒業後、いくつかの仕事と兵役を経験した後、演技を学び、俳優として映画の道へ。 その後、短編で監督デビュー。初の長編映画は「息もできない」(2009年)だった。監督、主演のほか、脚本、製作も自分で務め、資金調達のために自宅も売り払って作品を完成させた。 ロッテルダム国際映画祭や東京フィルメックスでの最高賞など、各国の映画賞に輝いた。 「私は、自分の中にある感情を表現するために俳優の道を選んだ。でも、駆けだしの若手である自分に選択肢はなく、回ってくる役の多くはコミカルなもの。その回路では目的が果たせないとわかった時、監督という存在への関心が高まっていったのです」と語っていた。

「あゝ、荒野」は、寺山修司の小説を原作にした岸善幸監督の作品。ボクシングで己の存在を証明しようとする男たちの青春映画。 兄弟のようでもあり、ライバルでもあるメインのキャラクター2人を、ヤン・イクチュンと菅田将暉が演じた。 ヤンが演じた建二は、引っ込み思案で他者との関係を築けない人物。弱さを克服しようとする姿を表現し、高い評価を得た。
韓国 「あゝ、荒野」
2017 ラム・シュー
(林雪)
香港 「大樹は風を招く」
2016 浅野忠信 日本 「岸辺の旅」
2015 ワン・チーウェン
(王志文)
中国 「黄金時代」
2014 ホアン・ボー
(黄渤)
中国 「無人区(No Man's Land)」
2013 ナワーズッディーン・シッディーキー インド 「Talaash」
2012 クー・ユールン
(柯宇綸)
中国 「ジャンプ!アシン」
2011 サモ・ハン・キンポー 香港 「イップ・マン 葉問」
2010 ニコラス・ツェー
(謝霆鋒)
香港 「孫文の義士団」

2000年代の助演男優賞

受賞者 出演作品
2009 チョン・ウソン 韓国 「グッド・バッド・ウィアード」
2008 スン・ホンレイ
(孫紅雷)
中国 「モンゴル」