『ペインテッド・スキン』(原題)
騎士団を率い戦場から故郷へと帰還途中の将軍ワンは、盗賊の一味から美しい少女シャオ・ウェイを救い出す。彼らはその少女を自分たちの故郷ジアンドゥーへと連れていく。彼女が村に入ってから恐ろしい殺人事件が次々と起きていくが、彼女を殺人鬼だと疑うものは誰もいなかった。犯人の見えない殺人はミステリアスなだけでなく、殺された者はみな、心臓をむしりとられるという凄惨を極めたものだった。 事実、殺戮を繰り返していたのはイーというトカゲの妖怪であったが、それは美しい狐の妖怪であるシャオ・ウェイのために犯したものであった。彼女は人間のかたちでいるために、人間の心臓を食べなくてはならなかったのだ。ただひとり、将軍ワンの妻ペイ・ロンだけが少女の秘密を暴こうとするのだが、街の人々は彼女の訴えを嫉妬によるものだと決め付けてしまう。そこにペイ・ロンのかつての恋人パン・ヨンと悪魔祓いの祈祷師が、シャオ・ウェイを街から追放するために現われる。果たして人間と妖怪の最後の戦いが開始される。 |
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