『ザ・レインボー・トループス』(原題)

『ザ・レインボー・トループス』は、アンドレア・ヒラタが彼の子供の頃の思い出をもとに、2004年に書き上げた小説の映画化である。 ベリトンのサマルタン島を舞台に、映画は大人になったイカルが何年も離れていた生まれ故郷に戻るところから幕を開ける。彼はムスリマとハルファンという二人の先生と10人の生徒しかいなかった老朽化したイスラム教の小学校時代に思いをはせる。 映画は社会から取り残された市民たちが彼らの夢をかなえるために戦う姿をきめ細かく描いていく。かつてインドネシアで一番富める島と呼ばれた島の暮らしを背景に、友情の美しさと人間性を取り戻すその力を歌い上げる物語である。