『イフ・ユー・アー・ザ・ワン』(原題)

チンは風采の上がらない中年の独り者である。独立心旺盛な起業家でありながら、ロマンスには全く縁がない。関係を求めてデート広告を出してみても、結果は散々なものばかり。しかし、そんな彼にもついにツキが回ってくる。ついに出会った美しいシャオ・シャオに心奪われたのだ。それでもチンは彼女が高嶺の花だと積極的にアタックできず、意に反して友達関係を築いてしまう。二人は多くの時間を過ごすようになり、それなりに互いの存在を認めていく。シャオ・シャオはチンの退屈で代わり映えのしない暮らしに光を与え、チンは、失恋したばかりで悲しむ彼女が泣くために、そっと肩を貸す。 おかしな状況に陥った愛の物語。「イフ・ユー・アー・ザ・ワン」は自分にあった相手を探すことがどんなに難しいことか、そして愛は予期せぬ時にこそ訪れるものであることに私たちが気付いていないことを教えてくれる。